おはようこんにちはこんばんは!本のこと、アートなこと、旅のこと、サイエンスなことなどがエントロピー増大気味に散らばっている部屋へようこそ。


by Chubb-3
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大台ケ原名物の雨と霧。

先日、日帰りバスツアーで大台ケ原にハイキングしてきました。
山歩きは初心者のわたし。でも大台ケ原なら初心者でも大丈夫とのこと。
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バスの外の風景が山に囲まれ、青い渓流が右に左になるのを、わくわくしながら見ていて飽きることがありません。
自然と、手に持っている文庫本の進み具合はおろそかに・・・

あいにく大台ケ原名物の雨と霧の中(年の2/3は雨らしいです;;)。
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まだ運の良いことに、雨はそれほど大したことはなく、防水仕様のウィンドブレーカーと泥除けズボンを身につければ十分という感じでした。
道は雨のせいで滑り易くなっていて、キャラバン・シューズを履いていって正解。

ちょうど木の葉の色がどんどん変わりつつある頃でした。
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日出ケ岳の展望台まで登ってみたのですが、辺りは一面の霧。
この日出ケ岳では、本当に天気がよければ富士山も見えるそうです(↓というパネルがありました)。
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マサキ峠に向かう道は、よく整備されていて木製のステップが続きます。
そのステップに乗り出すようにして潅木の紅葉がはじまっていました。
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おそらくマサキ峠が、もっとも「大台ケ原」の風景として知られているのではないかと思います。
一面の枯木立で、荒涼とした雰囲気がただよいます。
ここは、伊勢湾台風が来る前まで緑の深い森だったそうですが、その後に増えたシカたちが新芽を食べて、森を枯らしてしまった、ということです。
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乳白色の少しつめたい霧の中をみなさんが歩いていきます。

奈良県吉野郡上北山村 公式ホームページ
大台ケ原のある上北山村のHPです。ハイキングコースの紹介あり。




上がったり下がったりして、やっと平らな道に出てきます(といっても、足元はごつごつした石なんですが)。
そこが、牛ヶ原です。
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こちらには、「牛石」とよばれる、イトザサの平原に魔物を封じ込めたと伝えられる大きな石があり、その石を見張るように、神武天皇の像が建てられています。
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霧にかすんでいますが、それがかえって、日本のあけぼのの時代を思わせて、荘厳な雰囲気でした。

途中、さまざまな種類のコケやキノコが、息を弾ませているこちらの目を楽しませてくれます。
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これはよくあるスギゴケの仲間。
そして、「パンみたいだね」「おいしそう」と話題になったキノコ。
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牛ヶ原から大蛇嵓へむかうと、だんだん大きな石や岩が目立ち始めます。
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大きな石に、登山客さんたちが小石をのっけていっています。
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大台ケ原一の名所、大蛇嵓に到着。でも辺りは一面の霧。
しかも雨のせいで岩がツルツル、勇気のある人は鎖のところまで行っていましたが、初心者のわたしは遠慮しておきました。
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帰り道、ふたたび色の変わり始めた葉っぱや、面白い形のキノコを探しながら、歩きます。

駐車場に帰ってきたのが歩き始めて約4時間。
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駐車場のそばにある売店、「大台荘」前に、「一本たたら」の像。
このあたりに出るお化けなんだそうです。
たしかにこんな感じの立ち枯れの木なら、たくさんあったけれど・・・
もしかして大きくなれずに枯死した細い木が妖怪になってるのかも?

お土産は、メモリアル・バッヂ。
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小さなピンズに大台ケ原名物のシカとシャクナゲ(シーズンは5月)がデザインされていて、これから集めてみようかな、と計画中!?
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by Chubb-3 | 2005-10-17 23:05 | 旅の話*travel