おはようこんにちはこんばんは!本のこと、アートなこと、旅のこと、サイエンスなことなどがエントロピー増大気味に散らばっている部屋へようこそ。


by Chubb-3
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今竹七郎大百科展

c0024552_22574628.jpg先週の勤労感謝の日、西宮市大谷記念美術館で行われている今竹七郎大百科展に行って参りました。
なんとその日は無料開館日!
用事があったので、午後2時からのギャラリートークには参加できませんでしたが、それでも非常に密度の濃い展覧会に大満足。

この美術館の展示室をすべて使っての展覧会の主役、今竹七郎氏は今から100年前(明治38年)、神戸に生まれ、日本におけるモダンデザインの歴史を切り開いてきたデザイナーの一人です。
活動の場はおもに関西で、神戸大丸やなんばタカシマヤなどで広告のグラフィックデザインを手がけた他、画家、デザイン理論など幅広い分野で実力を発揮されていました。
彼のデザインで今に生きているものは数多く、たとえば、オーバンドの茶色と黄色の箱、関西電力のロゴマーク、近江兄弟社のメンターム・キッドなどが良く知られているでしょうか。

展覧会では、年代順にレトロモダン・テイストあふれる百貨店の案内状や新聞広告やポスターなどがならべられ、それだけでも十分面白かったです。展覧会カタログはこれらの展示がおさめられていて、とくに大大阪・モダンな大阪などに魅力を感じるなら、とてもいい資料だとおもいます。
また旧制中学時代の理科のノートがそのままコピーされたものがファイリングされていたのですが、最初から最後まで同じ大きさ・同じ濃さの文字で書かれていて、また図も楽しんで書かれていて、それだけでリッパな参考書になっていてビックリ。ときどき女の子の、テスト前のまとめノートとかで、そんな風なものは見たことはあるのですけどね・・・。

でもわたしが特におもしろいと思ったのは、今竹氏のコレクションや趣味の数々。
まず、鉄道模型のコレクション。精巧さやデザインに惹かれていたそうです。
次に、飛行機などの乗物のカタログ・コレクション。これも上に同じ。
どちらも、「なるほど」というチョイスで、ご自身の趣味にあったものを選んでいることが良く分かりました。
さらに、カメラ・8ミリなどの映像機器と、それらで自身が撮って編集した映像を観ることができたのですが、こちらは玄人はだし・・・というよりプロ!?
自分の過ごしている一日、アメリカ訪問記そして大阪万博の3本立て(といっても5分少々なのですが)で、アングルから編集、そしてBGMまでがシッカリつくりこまれていて素晴らしかったですよ!
最後のコレクションは、レコード。ナショナルのレコード・プレイヤー(洋服箪笥ほどありますが、まだまだいい音を聞かせていました)の周りにずらっと・・・それでも1/3ほど、と学芸員の方が仰っていました(笑)。

で、その展示室に入ったとき偶然流れていたのは、なんと「スター・ウォーズ・クリスマス」!
もちろん、LP。(詳しい情報を載せている方がいらっしゃいました→コチラ)
このあいだの勤労感謝の日は、ご存知、EP IIIのDVD発売日だったので、シンクロニシティーを感じてしまいました・・・!!

bloc:希望的観測。【モダンデザインのパイオニア 生誕100年 今竹七郎大百科展 ~制作からコレクションまで大公開!~】
10/8(土)→11/27(日)・・・終了しています。
@ 西宮市大谷記念美術館

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by Chubb-3 | 2005-11-23 23:06 | 芸術の周辺*art

『SCREEN』 2006年1月号

c0024552_2195641.jpgひさしぶりにナルニアの話を・・・
雑誌コーナーで物色しているときに、「・・・これは!」というのを発見。
『SCREEN』の2006年1月号はDVD付き。
そのDVDには、新作映画の予告編が入っているのですが、その中にナルニアも!
「え?ネット上でも見られるんだし、別にいいんじゃないの?」と言われればそれまで、なんですが、モノとして持っていたい派としては・・・・・・買う予定です、ハイ。
だってPJの『キングコング』の予告編も入っているんですよ!(と、力説してみる。)

もう一つは、書店のレジの近くで、「ファンタジーの傑作 ナルニア国物語の魅力」という岩波書店の小さなパンフレットを見つけました!
内容は、岩波書店の出している、ナルニア・シリーズの本の紹介と、プレゼント・キャンペーンの告知、それ以外に、『「ナルニア国物語」とは』という各物語の紹介文、「ナルニア国の歴史と主人公たち」、「作者プロフィール(C.S.ルイス、ポーリン・ベインズ・瀬田貞二)」があり、そして『おすすめします!「ナルニア国物語」』には、恩田陸氏、金原瑞人氏、猪熊葉子氏が書いています。
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by Chubb-3 | 2005-11-22 02:29 | 獅子と魔女*Narnia

万博公園・秋の無料デー

ふたたび万博公園に行ってきました。
関西文化の日という企画で、万博公園のあらゆる施設(エキスポランドを除く)が入場無料なんです。

考えてみればホント、万博公園、好きですねぇ(笑)。
エキスポランドにはまず行かないのですが、自然文化園や日本庭園をゆったり歩いたり写真を撮ってみたりするのもいいですし、みんぱく大阪日本芸館でしか観られない個性的な展覧会もクオリティが高く、見応えがあります。

特別展「インド サリーの世界」 @ 国立民族学博物館
吹き抜け2階のスクリーンでは、現在のサリーのファッションショーが随時流れていて、そのときの音楽がBGMになっています。
そして1階や2階には、伝統的なものからスタイリッシュなものまで、あらゆるサリーを着たマネキンがずらっと並んでいます。
まさに壮観。

ときどき「方向性まちがってない?え、インドじゃ、ありなの?」というサリーもあるんですよ。
たとえば、「映画『タイタニック』を図案化したサリー」。
よーく見ると、白地に青でタイタニックが!!うっわー・・・f(ーー;
地方ごとのサリーがあったり、またボリウッド映画(いわゆるインド映画、良く知られているのは『踊るマハラジャ』?)のヒロインが着ていたサリーが並んでいたり、さらにそのサリーを着たバービー人形まで展示されていたり・・・と、至れり尽くせり。
グレゴリ青山さん(わたし、この方の漫画の大好きです!入門は『ナマの京都』からイラッシャイマセ~)の、インドの国のことや、インド映画のことなどを紹介したイラストもあって、大興奮してしまいました(わはは)。
関係ないことですが、わたしの好きなインド系アメリカ人の作家でジュンパ・ラヒリという人がいるのですが、彼女の代表作『その名にちなんで』で、主人公の母の名前がアシマ、なんです。
で、展示されていた最新流行のサリーのそばに、インドのデパートか、ブランドショップ(?)の紙バッグがそばに置いてあり、それにASHIMA・・・と書かれていて、「へぇ、アシマってインドでよくある名前なのかな?」と思った次第。
実際のところ、どうなんでしょうか・・・?

その後、みんぱくの常設展も駆け抜けるように観ましたが、それでも非常に楽しかったです。
この常設展をじっくり観始めたら、一日じゃ絶対にすみませんから、いつも万博に行ったときは、最後に来るようにしています(笑)。
Yellow rose & The Tower of the Sun 太陽の塔の後姿
上の写真はFlickr:Photos from Chica_Chubbより。
● 秋季特別展「タパの美」ほか @ 大阪日本民芸館
こちらも、民藝好きにはたまりません。
素朴な風合いながら非常に手の込んだ装飾の樹皮布、とくに南太平洋の地域の「タパ」が取り上げられています。
一枚いちまいが、とても大きく、その中に細かい模様がびっちり。あるいは大胆な柄を持ってきていて、非常に格好いい。
ほかの企画は「英国の古陶 スリップウェア」や菓子型の展覧会なども。
そういえば、この夏、大和郡山に行った時に、本家菊屋さんのところの天井が菓子型で埋め尽くされていたのを思い出しました・・・
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by Chubb-3 | 2005-11-20 23:36 | 天下の台所*Osaka
c0024552_23271384.jpgヘリコプターが京都御所の周辺をうなりをたてながら旋回していた日、早めに用事を済ませたわたしは京都の鴨川の東側をてくてく歩いていました。
京阪・出町柳駅から川端通を下ったところの京都ドイツ文化センターで開かれている「ブルーノ・タウトの工芸、デザイン展」を観に行くためです。
真っ黒のヘリが鴨川上空を一台、二台、三台・・・と飛んでいて、装甲車まで出て物々しい雰囲気。
そして、そんなこととは全くお構いもなく、また、本当にここで展覧会が行われているのだろうか?というような様子のゲーテ・インスティテュート京都。

c0024552_23305443.jpg中へ入って、受付の女性に「えっと、タウトのはココなんですか?」と思わず聞いてしまいました。
ドイツ人の講師っぽい方たちと話していた彼女は、さらっと「えぇ、あちらです」。
日本風の坪庭や図書館を見ながら、ぐるっと建物の南側へまわると、やっとポスターが見えました。なんという奥ゆかしさ。
すこし広め一部屋といった感じの展示スペースには、民藝をおもわせる工芸品がていねいにおかれていました。

☆ bloc:希望的観測。【ブルーノ・タウトの工芸、デザイン展】
11/14(月)~11/19(土)10:00-17:00 つまり今日の午後5時まで。
・11/19(土) 13:30~ 講演会あり。
参加無料で予約も不要になったそうです。


● 展覧会の感想のつづきはコチラから・・・>
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by Chubb-3 | 2005-11-18 23:28 | 芸術の周辺*art
いまNHK教育で放送中の番組「知るを楽しむ」(11月の毎火曜日)で、石井竜也(元・米米CLUBのカールスモーキー・石井)氏が「私のこだわり人物伝 あしたの神話 岡本太郎」を語っています。
先週、第1回11/8(再放送は11/15 午前5:05~5:30・明日の早朝!)を楽しんで観ました。
だって、その週末に太陽の塔の中へ入るツアーを申し込んでいたからです!!
この回では石井氏が太陽の塔の内部に入って解説していますし、またメキシコで見つかり修復された「明日の神話」の修復工程がちょこっと観られますから、美術ファン、とくに岡本太郎ファンには必見でしょう。
c0024552_2133042.jpgで、入ってきました。
当日受付も現地で行われていました(参加費が予約より高かったかどうかは覚えておりませんが)。
指定された時間に行くと、「え、こんなところから入れたの?」というところから入っていきました。ひんやりとした通路を通り、「過去の顔」の黒い鼻先を真下から見上げ、さぁ到着。
通路内や塔の内部は「著作権上の理由から撮影禁止となっております」というスタッフさんの説明でしたので、残念ながら写真はありません。

太陽の塔の内覧会については、下記のHPで詳細をたしかめてください。
★ 日本万国博覧会記念機構HP:太陽の塔内部公開について


↓「太陽の塔・内覧会」のレポートはこちらからどうぞ↓

さぁ、中へ入ってみましょう!!・・・>
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by Chubb-3 | 2005-11-14 19:35 | 天下の台所*Osaka

大阪ミナミ芸術祭

夕方にテレビを見ていて、やっと気付きました。
★ 第2回・大阪ミナミ芸術祭

オバコレ!」を観に行かなくっちゃ!!
その他の主なイベントはどうやら、今週末までに終わるような感じ・・・
ミナミへ急げ!!
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by Chubb-3 | 2005-11-09 23:28 | 天下の台所*Osaka
つきのくさぐさ」のvariousmoonさんからのお知らせです。
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TB企画“十日夜の宴・2005”開催です。
11月11日は、陰暦10月10日。
この日のお月さまは『十日夜(とおかんや)』といい、
特に関東地方を中心に、
稲刈のあと、田の神を送り出す収穫祭として祝われました。
『十五夜』、『十三夜』と続いた今年の“月見の宴”も今回が最後です。
初冬の凛とした空気の中、レモン型の月を見上げてみませんか?

【参考:東京の月出入時間】(<こよみのページ>より)
月の出、11月11日13:58、月の入、11月12日0:35

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by Chubb-3 | 2005-11-09 23:27 | 科学の話題*science
bloc:希望的観測。」を大量に更新しました。
おもに、大阪・京都・神戸・奈良の展覧会やイベントの情報です。
更新した分は更新履歴からご覧下さい。

現在開催中で「これは!」というものは・・・
~11/14(月):EXPOSITION STORY OF SAVIGNAC ~ストーリー・オブ・サウ゛ィニャック展
~11/27(日):モダンデザインのパイオニア 生誕100年 今竹七郎大百科展 ~制作からコレクションまで大公開!~

今後11月以内からスタートするものでは・・・
11/14(月)→11/19(土):ブルーノ・タウトの工芸、デザイン展
11/15(火)→11/27(日):R&Dとグスタフ・ノーデンフョルド展
11/19(土)→1/29(日):ミュシャ展-プラハからパリへ 華麗なるアールヌーヴォーの誕生
11/19(土)→3/5(日):没後20年 鴨居玲展
・・・などなど。
12月以降のものも、載せてます。

以上は古本まつり関係以外です。
古本関係は「積ん読帳」の【10/27は文字・活字の日。】でドウゾ。
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by Chubb-3 | 2005-11-08 01:54 | 芸術の周辺*art

HNについて。

少し考えるところがありまして、HNを統一しようと思います。
できれば、もともとの「丸面 チカ(まるも ちか)」あるいは「丸面(まるも)」と呼んでくださいませ。
Chubb=丸面ですので、ブログを書く際は「Chubb」を使い続けますが、お呼びくださるときだけ・・・
「できれば」ですので、「ピンと来ないな~」という方は以前のままでも結構です。

ここからは興味のある方だけ、お読み下さい。

「丸面 チカ」は、J.R.R.トールキン著『指輪物語』の「追補編」でホビットの家系図でのみ登場する、という非常にマイナーなキャラクターの名前からきています。
原書で、この人物の名前は「Chica Chubb」(チカ・チャブと発音?)です。
おそらく、『指輪物語』の翻訳をされた瀬田貞二氏は、chubbyという単語の意味(「丸ぽちゃの」)を汲んで、「丸面(まるも)」と訳されたのだと勝手に推定しています^^
また、chicaはスペイン語で「女の子」の意味で、英語にもなっています。
それだけなのに、発音するとこんなにおもしろい名前が出てきてしまうとは・・・というので、このHNに決めました。

エキサイトブログではログイン名がHNとして通用しています。
しかも、そのログイン名が英数字でなければならない、と決められているので、「丸面 チカ」や「丸面」は断念して、Chubbを使い始めた次第です(ついでにMarumoが既に使えなかった、という理由もあります)。

さらに一つのブログにつき、一つのログイン名となっています。
ということは、わたしのようにブログを3つ持っている人間はその分、HNが増えてややこしいことになるわけです。
で、最近そのややこしさに収拾をつけようと思い悩んでいました。

そして原点怪奇?・・・じゃなくて原点回帰です。
今後とも丸面(まるも)をよろしくお願い致します。
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by Chubb-3 | 2005-11-05 17:30 | HNについて
☆ 関西文化の日

11月となり、「関西文化の日」が今年も始まりました。
昨晩から上記のサイトをチェックし、11/3はサントリーミュージアム天保山が全館無料デーなのを発見。
お昼から天保山に出かけてみることにしました。

まずサックスの五重奏を聴き、次にIMAXシアターで3Dメガネをかけてジェームズ・キャメロン監督の『エイリアン・オブ・ザ・ディープ』を観、そして「アール・デコ」展を観る。
これがぜーんぶ、無料!!
IMAXシアターはすぐに満員になってはいましたが、「アール・デコ」展は思ったほど混んでいなくて、今日は存分に楽しめました。感謝、感謝。

IMAXは久し振りに体験しました。
メガネonメガネだったのが、きつかったです(鼻が低いせい??)。
この作品が深海の生物をめぐるドキュメンタリー・タッチの作品だったので、透き通ったクラゲや優雅に泳ぐイカの仲間やなんかが3Dで観られるのに大興奮。これだけでも大満足でした。

「アール・デコ」展自体は、さほど行く気が起きていなかったので、気楽に観られたのはよかったです。
少し前に、心斎橋の大丸でもモダン・デザインについての展覧会があり、そちらだけでももう十分、と思っていたのですが、観ておいてよかったな、と思える作品がいくつかありました。
・帽子をかぶったマネキン
帽子のデザインもさることながら、マネキンの美しいこと!
首筋から、すーっと肩を通り越して流れ落ちるライン、残された片方の肩のいかり具合、伏せられた瞼、微笑む口元、そこから少しはなれた黒子。
あのような妖艶なマネキンは今はなかなかいないと思いました。
・カッサンドルのポスター「北方急行」と「ノルマンディー号」
雑誌『coyote』の最新刊(vol.8)が沢木耕太郎の、とくに「深夜特急」の特集になっているのですが、その中で、あのシリーズ第一巻の表紙に、このカッサンドルの有名すぎるポスターを使用する経緯が書かれていました。それがちょっとすごい話だったので、一度ホンモノを観てみたいと思っていたところだったのです。
ちなみに「ノルマンディー号」は第五巻。
深夜特急〈1〉香港・マカオ
沢木 耕太郎 / 新潮社
ISBN : 4101235058
深夜特急〈5〉トルコ・ギリシャ・地中海
沢木 耕太郎 / 新潮社
ISBN : 4101235090
・ポール・モラン『タンドル・ストック』
モロッコ革装幀で、アール・デコのデザインの美しい本。
非常にシンプルな線で表現されていて素晴らしいものでした。
・・・などなど。

出てくると夕日がきれいでした。
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しばらく売店にいて、再び外に出てくると、火星とおもわれるオレンジ色の星が煌々と光っていました。
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また、海遊館では、ブルーLEDのクリスマスツリーの点灯が始まっていました。
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関西文化の日、他にもお得な情報がたくさんありますよ♪
またこのイベントを利用してみたいと思います。
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by Chubb-3 | 2005-11-04 01:23 | 芸術の周辺*art